4.高校生の恋

何も手につかない高校2年生の夏

目安時間 3分

花火大会で淳平君に初めて会ってから、完全に恋愛スイッチが入ってしまいました。

 

もうずっと淳平君の顔や声、姿そのものが頭から離れなくなってしまいました。

 

何をしていても交わした会話、淳平君くんの仕草を思い出しては空想の世界へ浸っていました。

 

そんな私は、当然ですが勉強が手につかなくなります。

寝ても覚めても頭から淳平君が離れない

花火大会が終わってから、私の頭の中は淳平君のことしか考えられなくなった。

 

何をしていても花火大会でのできごとが鮮明によみがえってくる。

 

なんて幸せな経験をしてしまったのだろう・・・。

私は世界一の幸せ者かもしれない。

 

そんなことを考えていた気がする。

 

 

次の日に「昨日はありがとう」的なメールが来るかと思っていたけど、来なかった。

 

次の日もその次の日も、さらにまた次の日も待てど暮らせどメールは来ない。

 

私はこんなに淳平君のことを好きになってしまったのに、淳平君はそうではないんだと思うと苦しかった。

 

むしろ私が淳平君の好みのタイプではなかったからガッカリされたんだと思うと、悲しくて切なくて落ち込まずにはいられなかった。

 

毎日PHSを手元に置いては、メールが来るのをひたすら待っていた。

 

会うまではほぼ欠かさず毎日メールをしていたし、空いても3日に1度はメールをしていた。

それなのに一週間経ってもメールは来なかった。

 

毎日「センター問い合わせ」をしては、「新着メッセージはありません」の表示を見てガッカリしていた。

 

(昔は電波が悪い時など、メールの受信ができずにセンターに入ってしまっていました。PHSのボタン一つ押せばセンター問い合わせできました。)

 

そのため、学校や塾の夏期講習は全く身に入らず、生活そのもののやる気を失くしていた。

 

当たり前のことだけど、学校や塾で行われるテストの点数は一気に下がり、そのことに焦りもせずただただ淳平君のことだけを考えていた。

 

恋愛と勉強を割り切って考えられなくなるくらい、私の淳平君への想いは大きく募っていた。

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