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中学生生活の幕開け

3.中学生の恋
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晴れて中学生になった。

 

中学は地元の2つの小学校が集まるので、生徒の人数は大きく増えた。

 

私は当たり前だけれど、高田くんへの恋心が続いていた。むしろ大きくなっていった気がする。

中学生になった高田くん

クラスはというと、高田くんは1組、私は4組だった。

 

完全に離れてしまい接点もない。

 

 

中学生になった高田くんは、背が高くなり、声も低くなっていて、何だか別人のような、急に知らない人になったみたいで遠く感じた。

 

突然、「少年」から「男性」になってしまった印象だった。

 

でも、制服を身にまとった高田くんは本当に素敵で眩しくて、いつも輝いて見えた。
(恐るべし恋の魔法)

 

これまでの小学校では私服だったけれど、全員同じ制服を着た中で見る高田くんにはこれまで以上にカッコ良さを覚えた。

 

自分から話しかける勇気もなく、話す用事もないため、廊下や移動教室で高田くんを見つけることしかできなかった。

 

その都度、ポーっと見とれていたことはきっと誰にも気づかれていないハズ。

 

クラスが離れていても、唯一話せる機会があった。

 

それは中間テストと期末テストの後。

 

中学生になると、高校受験を意識し出す子が多かった。

 

高田くんもその一人で、テストが終わる度に、廊下や教室で会うと、点数を聞きに来た。

 

そんな数分間の話のために、私はテスト勉強を頑張れた。

(不純な動機だけど結果オーライということで♪)

 

 

中学一年生の時は、一学期、二学期、三学期の中間テスト&期末テストの時のみしか話せなかった気がする。

 

なんというか高田くんは、近寄りがたく&とっつきにくいオーラを放っていて、気軽に話せる雰囲気ではなかった。

 

そもそも、私が高田くんを好きすぎて意識しまくっていたせいもあるのだけれど、そもそもの私の性格上、男子と軽く話せるタイプでは無かった。

 

 

「よっ!」とか「やっほー!」などと言いながら、男子の肩をたたいて話せる女子が心底羨ましかった。

 

これは大人になった今でもそう思う。

 

会社勤めをしていても、男性社員とすぐに仲良くなれる人にはある種の才能を感じる。

 

私には心の壁がありすぎるのか?と時々、自分の心の病を疑いたくなるほどに。

 

女性に対しては何ともないんだけれどねー。

 

・・・ま、いいか。

 

特に大きな動きはなく中学一年生は終了。

 

中学校から合流した子達が高田くんのことを好きになったらどうしよう・・・という漠然とした不安だけ抱えていた気がする。

 

そして中学二年生になり、いよいよ私の歴史上、初の心臓大爆発寸前事件が起こることとなりまする。

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