2.小学生の恋

修学旅行そして卒業式へ

目安時間 5分

高田くんと晴れて同じ班になれた。

 

当日の予定や、班行動の計画など、班ごとで集まって決める機会も増えた。

 

班長は誰か、副班長は誰か・・・など、何を決めるのも楽しかったし、その都度高田くんの近くにいられるのがドキドキして嬉しかった。

 

そしてその度に高田くんとは今まで以上に話ができて、距離も少しずつ近づいて行った。

大好きな人と同じ班の修学旅行

そしていよいよ、ウキウキ&ドキドキ状態で迎えた修学旅行当日。

 

残念なことに、特にこれといったドキドキエピソードはなく、時間は過ぎていった。

 

高田くんとも何度か話はしたものの、これといって特徴的な話はしなかったのか記憶にも残っていない。

 

 

夜中に部屋での女子トークの際に、好きな人の話になり、皆テンションが上がり各々に好きな人の名前を報告していたが、私は断固として好きな人はいないとの姿勢を貫いた。

 

同じ学年の男子に興味無いと言った。

 

※たくちゃんの経験から強い意志が芽生えていた。

 

恐らくそんな姿勢から、なぜか冷静だのクールだの散々言われたけれど、高田くんへの気持ちがバレるくらいなら、誤解された状態でも構わないと思った。

 

可愛くない小学生だけど(笑)

 

 

修学旅行中、中禅寺湖で遊覧船に乗っていた時、修学旅行専門のカメラマンがランダムに写真を撮っていた。

 

冷たい雨の降る遊覧船で、すごく寒くてガクガクと震えていた時、カメラマンが私たちのグループにカメラを向けた。

そこで生まれて初めて、同じ写真に高田くんと写ることができた。

 

隣に並んでいる訳では無いし、他にも何人も写っているけれど、当時の私にはそれがすごく貴重に思えた。

 

そしてそれが、高田くんと近くで写る、最初で最後の写真。

 

旅行後にその写真をこっそり購入し、ずっと宝物となった一枚だった。

 

 

修学旅行はそのまま難なく終わり、高田くんとの思い出はそれ以上増えることは無かった。

 

 

小学生生活で残すイベントは卒業式だけになったが、卒業式当日までの間も、そして卒業式当日も高田くんと何かあるわけではなく、そのまま時間は過ぎていった。

 

卒業式当日のできごと

卒業式当日のできごととして、1つ思い出したことが。

 

卒業式終了後、校門前は生徒や先生、保護者達でごった返していた。

 

私は母と帰る準備を進めていて、仲良しの友達やお母さんに挨拶をしていた。

 

するとその中、「みくちゃん、こっちこっち!」と呼ばれ振り向くと、しゅうくんのお母さんとお姉さんがいた。

 

挨拶をしながら近寄るとしゅうくんもいた。

 

あの後、普通にはなったけれど内心気まずいままの私としゅうくん。

 

しゅうくんのお母さんは私としゅうくんに並ぶように指示し、私たち2人のツーショット写真を撮った。

 

頭の中がグルグルとした。

 

当人同士は気まずいけれど、親の前では普通にしなくてはいけない。

そして周りにはクラスメイトもたくさんいたから、どういう態度をして良いのか分からなかった。

 

 

当時の写真を見返すと。

 

 

私もしゅうくんもただただハニかんだ笑顔で照れくさそうにしていた。

 

 

 

 

 

小学生の恋愛思い出は、これにて終了。

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