幸せなクリスマスから一転しどん底

4.高校生の恋
この記事は約2分で読めます。

私の家庭環境は当時かなり厳しく、周りから見れば箱入り娘そのもの。

メールで知り合った男の子と会っているなんて口が裂けても言えませんでした。

知り合いの男の子と連絡を取るだけでも良い顔はされませんでした。

メル友なんて尚更。

だからスノボにも行くことはできないと頭では分かっていました。

それでも何とか嘘をついてでも行きたかった。後からバレても良いから家を出ることさえできればコッチのものだと思っていました。

 淳平くんとのクリスマスを終えて…

クリスマスを終えた後も残念ながら淳平くんから具体的なスノボのお誘いやその他もろもろのお誘いはなく、そのまま新年を迎える形となってしまった。

 

その間、私の中での淳平くんに対する気持ちはパンパンに大きくなっていたけれど、勉強や塾も忙しくて恋愛だけに没頭できなくなっていた。

特に、進級後のクラスを決める大事なテストも行われたので、しっかり勉強に取り組むことにした。

これが凶と出るきっかけになってしまったんだと思う。

 

進級前にテストも終わりようやく落ち着いた頃、淳平くんにメールをしたら彼女が出来たことが判明。

年明け後に告白されたらしい…。

「久しぶりの彼女だから大事にしたい。だからミクさんとはもうしばらく会えない」

まさに衝撃だった。

なんてモテる人なんだ。なかなかフリーでいさせてくれない人っているんだな。

ショックだったけど仕方ないので了承した。

のんきに勉強に身を入れていた自分を呪った。

 

いつまでもクリスマスの余韻に浸っていて、淳平くんは自分のことを好きになってくれているのかも…なんて甘い夢を見続けていた自分を呪った。

 

現実はそんなことはなく、淳平くんは私の遥か先をとっくに歩いていたんだ。

バカな私。

そして進級し、私は高校3年生になった。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました