大学2年生になる直前、人生初の彼氏ができました。
同じ大学で同じ学科の身長172cmの直志くん。
私自身150cmくらいの身長のため、身長差が嬉しかったのを覚えています。
初めての彼氏で色々と勉強になりました。
人生初の彼氏は直志くん
直志くんは、私の最寄り駅と二駅離れた駅を利用していた。
そのため通学の際は片道2時間近くを一緒に過ごしていた。
ほぼ毎日一緒に通っていたため、1日4時間近く一緒に通学していた。
私にとっては初めての彼氏。
直志くんにとっては二人目の彼女だった。
直志くんは優しくて穏やか。
スケボーが大好きな人だった。
私は初めての彼氏ということもあり、接し方にものすごく悩んだりもした。
直志くんから手をつないでくれれば手をつなげたけれど、自分からは絶対につなぐ事ができない。
全て受け身な姿勢だった。
全く自分から甘えることができない、可愛くない女。
恋愛経験が無さすぎて、手をつなぐだけで精一杯だった私は次第に直志くんとの差を感じ始めて行くことになる。
直志くんとの付き合いについて
直志くんとは都内や横浜デートが多かった。
裏原宿や代官山など、隠れたオシャレなセレクトショップにたくさん連れて行ってくれた。
私はメジャーなブランドしか知らなかったけれど、直志くんは当時の私では見聞きしない名前の靴や服を買う人だった。
そしてその時初めて、何万円もするTシャツを着る人がいること(しかもこんな身近に!)を知った。
そして私達はどちらも奥手だったため、今どきの中学生以下のような恋愛が一年近く続いた。
進捗といえば、私がファーストキスを経験したことくらい。
それからも時々キスはすれどその先に進展せず。。。というような状況だった。
あまり性に積極的ではなかった私にとって、それは心地よいスピード感と距離感だった。
ところがそのスローペースな付き合いに不満を募らせたのが直志くんだった。
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