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大学生になって初めての恋

5.大学生の恋
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大学生になった私は男子となかなか話せないでいました。

女子校で3年間過ごしたため、男性への免疫がほぼゼロになっていたからです。

休み時間やサークルなどで少しずつ仲良しの輪が広がっていきました。
それでもなかなか自分から話しかけることができず、友達を介して話せる男友達も増えていきました。

そして大学生になって初めて恋に落ちる相手に出会えました。

大学生になって初めて好きになった人は同じ電車で通う直志くん

私は電車を3種類ほど乗り継いで片道2時間ほどかけて通学していた。

一人暮らしをしたいと思うところもあったが、親の猛反発を受け通学することに。

学費を出してもらう以上、これ以上親に迷惑をかけるわけには行かず。

せめて通学定期代くらいは自分で払おうと、バイトを掛け持ちでしていた。

そんなある日、同じ学科の人と8人くらいで帰ることに。

大学の最寄り駅に着くと、方角違いなどで5人ほどに絞られた。

電車に乗ってしばらく経つと、各々が乗換駅で降りていき、私と直志(なおし)くんだけが残った。

直志くんは同じ学科で1歳年上。

スケボーが得意な、背の高い細身な男の子。

髪を茶色く染めた男の子が多い中、黒髪の直志くんは私の中では好印象だった。

色々と話しながらの帰り道、驚いたことに直志くんの最寄り駅が私の最寄り駅の2駅隣だということが判明。

直志くんもすごく驚いていて「まじか!」を連呼していた。

普段電車に乗っている時間帯や車両などを話すと、同じ電車で通っていることが判明。

その日を境に連絡先を交換し、一緒に登下校することが徐々に増えて行った。

穏やかで優しい雰囲気をまとう直志くんに、私は次第に惹かれていった。

何でも笑って聞いてくれる直志くんと、たくさん一緒に時間を共有したいと強く思うようになった。

大学生で人生初の彼氏ができた

それからしばらく経ったある日、休日に映画を見に行くことになった。

その日はバレンタインデーの数日前。

私はチョコレートを用意し、その日の別れ際に手渡した。特に何も伝えず渡しただけ。

帰宅後、直志くんからメールが。

「チョコレート、ものすごく嬉しいです!義理でも嬉しい!」

と。

「本命だって言ったら?」

と返すと、

「もっと嬉しい!」

と返事が!

「本命です」

と伝えるとすぐに電話がかかってきた。

「みくちゃんのことが好きです。僕と付き合ってください」

私の答えはもちろんイエスで、付き合うことになった。

大学2年生で人生初めての彼氏ができた瞬間だった。

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